タミフルについて考える女性

A型やB型以外に2009年頃に出始めた新型インフルエンザをご存知ですか?一般的なA型やB型インフルエンザはタミフルという薬が効果的でしたが、この新型インフルエンザにタミフルは効くのでしょうか?タミフルの効果について詳しく見ていきましょう。

タミフルは新型インフルエンザにも有効?

タミフルはインフルエンザA型・インフルエンザB型の治療法として広く知れ渡っている薬ですが、昨今話題になっている新型インフルエンザへの効果については疑問視する声が強くなっています。 新型インフルエンザというのは通常のインフルエンザウイルスが変異することによって生じるものであり、2014年には「H1N1亜型インフルエンザ」と呼ばれるタイプのウイルスが流行を見せました。 幸いこのH1N1亜型に対してはタミフルが有効に作用したために問題はありませんでしたが、2008年に流行したAソ連型はタミフルに対しての耐性を有しており、日本国内では14検体のうち13検体がタミフルへの耐性を持っていることが明らかになりました。 また2004年に流行を見せたH3N2型も同様に耐性を持つウイルスが確認されていたことを踏まえると、2004年から2008年までの間に耐性を持つウイルスの数は増加したと判断できます。 こうした耐性の獲得はタミフルがよく利用されるインフルエンザ治療薬であるために生じたことであり、今後もタミフルに対して耐性を持つインフルエンザウイルスが登場する可能性は極めて高いとされています。 特に日本という国は世界的に見て最もタミフルを利用する国であるだけに、ひとつの薬に依存しているとインフルエンザが流行した際に対処が遅れてしまう恐れがあります。 一応新型インフルエンザであっても別種のインフルエンザ治療薬であるリレンザが効果的に作用しますから全く対策手段がないわけではありませんが流行初期段階などだとデータの不足によって耐性があることを予想できずにタミフルが処方される可能性はありますから、インフルエンザに関しては常にニュースなどで動向を確認し、その時々で適した対処を選ぶように心がけてください。また、シーズンに備えてタミフルを常備しておいたり、より詳しい情報サイトでタミフルについての知識をつけておくことも大切です。

タミフルの副作用は注意して使えば問題ない?

冬には40度近くの高熱に悩まされ、学校や職場を休む人も珍しくありません。この40度を超す流行感冒症は多くはインフルエンザ感染という事ができます。日本の冬は寒さが厳しく、摂氏零度になる事も珍しくありません。こうした寒さが厳しくなると同時に空気が非常に乾燥する様になります。湿度が低く、乾燥した環境はインフルエンザウイルスにとって好都合と言えます。活動が活発になり、人の体にも侵入しやすくなります。またインフルエンザは人から人に簡単に感染してしまう特徴があります。感染者のくしゃみや咳などの飛沫によって簡単に他者の口に入り込んで次第に肺でウイルスが大増殖をはじめるようになります。そのことで学級閉鎖に追い込まれたり、職場が円滑に機能しないことも多々あります。インフルエンザに感染したらそのまま放置してはいけません。ますます体内でウイルスが増殖し、症状が重症になり肺炎や脳症に陥る人もいます。高熱が出た段階で、インフルエンザの可能性を視野に入れ早急に医療機関を訪れることが大事です。医療機関では肺でのウイルスの増殖を食い止める専門治療薬タミフルを処方してもらうことができます。タミフルを飲むことでウイルスの増殖が食い止められ次第に熱などもとれるようになります。しかしタミフルは誰にでも適応でき、効果を最大限発揮するものではありません。タミフルは10代の青少年に服用させた時に稀に副作用が見られるケースがあります。幻覚、幻聴、奇行を起こすことがまれにあります。しかし確率的には非常に低い為に、親がきちんと監視して服用させれば問題ありません。しかし心配がある場合には同じ効果が期待できる、リレンザと言う薬を処方してもらい治療すると良いでしょう。

タミフルと効果は同等だけどお手頃な薬とは

喉の違和感から始まり、急激に鼻水が分泌され高熱が出て、下痢や嘔吐が伴う場合、風邪と自己判断するのは非常に危険な行為といえます。特に季節が秋口から冬の場合には、この症状はインフルエンザ感染による可能性が極めて高いためです。インフルエンザの場合には40度近くの高熱が見られます。これが一般的な風邪の症状とは異なるものであり、見極めのポイントになります。インフルエンザになると、体内に入ったウイルスを体外に排出しようとしてこうした強烈な症状が見られるようになります。インフルエンザはウイルス増殖が肺で起こる為に、その増殖を食い止めなければ完治することがありません。そのため市販の風邪薬を飲んで完治させようと思っても焼け石に水状態という事が出来ます。インフルエンザの完治のためには医療機関の受診は必要不可欠と言えます。医療機関でインフルエンザの検査をし、陽性反応が出ればインフルエンザの専門治療薬を処方してもらうことができます。専門治療薬とはタミフルと言う薬です。タミフルは決して薬局やドラッグストアで市販されることはなく、医療機関でしか処方してもらうことができません。タミフルは水で口から服用する薬です。しかし高齢者や子供にとって時に服用しづらい場合があります。こうした場合には医師に相談して、効果の同等なお手頃な薬を処方してもらう必要があります。効果が同じでお手頃な治療薬としてリレンザと言う薬があります。リレンザはタミフルと違って粉末状の吸入薬です。口から薬を吸いこんで肺に薬を充満させます。そうする事でウイルスの増殖を食い止め完治に導きます。タミフルと同様リレンザも健康保険適応で処方してもらえるのでお手頃と言えます。